Miraiブログ

音楽・映画・舞台など鑑賞と続くものは大体好きなしがない秘書業。

NCTを見ようと開いたU-NEXTでなぜかEBiDAN The Liveを見た結果、超特急が気になって仕方がなくなっているっていう話。

物心つく前から常にクラシック音楽が流れる環境で育った私は、気づけば邦楽や洋楽を問わず広いジャンルの音楽を聴く人間に成長した。

 

 

わりとリアルに音楽がないと生きていけない。No Music , No Lifeとはよく言ったものだ。

 

 

そんな私が、人生で一番長く能動的に聴いているのはBUMP OF CHICKENなのだが、BUMPは初めて自分の心だけで好きだと思って聴き始め、人格形成にすら影響を及ぼしてきたライフタイムラバーなバンドゆえにBUMPは我が人生、みたいなところがあって。

 

そんなBUMPとはまた違ったカテゴリで大切なアーティストがいたりする。

 

いわゆる【推し】である。

ファンクラブに入り、CDやライブ円盤を購入し、ライブへ馳せ参じてはペンライトをぶん回し、コールをする。ライブに限らずジャンルにとらわれないドラマや舞台、バラエティなどでしゃかりきに頑張る姿から生きる活力を貰う。

 

そんな推し。

 

ここ10年の我が推しはEXOやNCT127など主にSMエンターテインメントのグループ。FCには入っていないけど、K-POPの他グルも広く浅く応援している。

 

日本のグループでも一組だけ推しがいて長く応援してきたのだが、2020年で無期限の活動休止に入ってからは男性グループの推しを日本で作ることはなかったのに。

 

それなのに。

 

ある日突然、目の前に深くて広大な沼が飛び込んでこいと出現したのだ。

 

それが、超特急である。

心臓のど真ん中を撃ち抜かれる感覚は久しぶりだった。

 

うん。導入文が無駄に長いな。

 

 

ーーーーー

 

 

とある日。外出先でぽっかりできたスキマ時間。持ち歩いていた本も読み終えて手持ち無沙汰だった私はU-NEXTのアプリをタップした。

 

推しのNCTが日本で開催したスタジアムコンサートをU-NEXTさんが独占配信して以来、NCT関連のコンテンツが増えたのもあってライブでも見ようと思い立ったのだ。

※(視聴期間が終了していたNCT初の団体スタジアムコンサートの特別ダイジェスト版(ダイジェストとか言いつつ2時間超え)がU-NEXTさんにて配信開始していて我ちょっとよく分からないテンションになっております。ちょっと興味湧いたぞ〜的な方にはこちらもぜひ…)

 

https://video.unext.jp/title/SID0097540

 

 

いつもだったらNCTで検索してしまうのだが、この日はなぜかジャンル検索→LIVE映像・舞台とタップしたところ、目に入ってきたEBiDAN THE LIVEの文字。

https://video.unext.jp/

(画像は直近の検索画面です。私が初めて見た当時はなかったお試し超特急アンリミテッドなど超特急関連の動画コンテンツが増えています。)

 

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

 

その時はEBiDANのことすらよく知らなかったのに、なぜだかタップしてしまった。

作品の概要欄に『スターダストの恵比寿学園男子部=EBiDANによる年に一度の大集結ライブ!』と書いてあって。

 

https://video.unext.jp/title/SID0094630

 

 

あぁ、SMTOWN(=推しのEXOやNCT127の所属する事務所SMエンターテインメントのアーティストBoA東方神起・SUPER JUNIOR・SHINee・Red Velvet・NCT・aespaらが大集合して行う合同ライブ)みたいなものか!とちょっと楽しくなってしまった私はそのまま再生ボタンをタップ。

 

とはいえ出演者さんを把握できていないので、まずはサムネイルで確認しつつ序盤の出演者挨拶っぽい箇所まで飛んで出演アーティストを軽く把握しながら見始めたのだが。

 

 

ドラマなどで知っているご尊顔がちょこちょこ。流石はスタダ、などと関心しながら各グループが歌うのを見つつ、各グループの方向性的なものの把握に努める。

 

さらっとパフォーマンスしているけど、どのグループもボーカルラインのレベルが高くて既にちょっと楽しい。全然曲知らないのに。

 

 

普通にパフォーマンスを楽しんでいたら、

来たんですよ。

その時が。

とうとう。

 

楽曲が始まって『代々木〜声出してけ!カモン!!』からの野太い『はいっ!はいっ!』で、会場の雰囲気が一変したのを画面越しに感じてなんとなく圧倒的な経験値の高さを感じる。

 

BPM早めの曲なのにダンスの音ハメ気持ち良すぎるし、サラッと歌ってるけど被せなしで上手すぎるし、ツインボーカルの声の相性最高だし。

一曲の中でいろんな表情のある楽曲なのでダンスもギャグ漫画読んでるみたいな速さで、適宜入る『もう一回!』とか『皆さん一緒に!』とかあおりも天才的にうまくて初心者を置いていかない。

 

福利厚生手厚すぎるでしょ。初見でも超楽しい。家で見てたら普通に声出して一緒に手振りしてたと思う。

 

 

とにかく画面から目が離せない。なんか楽しくて。

というかチッケム(=個人カメラのこと)くれ。

目が足りない。全員つぶさに見せてくれ。

 

 

歌詞はトンチキだし、コミカルなパフォーマンスなのに「すげぇ」と思わせるこの感じは何なんだ一体なんなんだ、と大混乱ですよ。造形の整った踊れる・歌える人達でするコミカルなパフォーマンスって難しいんですもんよ…造形の整った踊れる・歌える人達がかっこいいパフォーマンスをするよりもずっと。塩梅次第でいくらでも寒くなっちゃうし。

 

 

端的に言えるのは、ダンサーもボーカルも堅固なスキルと膨大な練習量と体力と鍛え上げられた表情筋と表現力がなきゃ絶対的に成立しないパフォーマンスだということだけで。

 

うん…さらっと書いてみたけどさらっと書いちゃあバチが当たってしまう。先述したとおり、客席を巻き込むあおりの術も熟練度高すぎるし…それらを様になっているのではなく板についたようにパフォーマンスへ昇華させているの凄すぎてもはやドン引く(凄く好き)。

 

そこかしこに鳥肌ぶわぁっと来るくらい癖にぶっ刺さるポイントがあったけど、ヘドバンタイム?のあとのV字型フォーメーションで踊るところがもうね。暴れ回ってた序盤を経て中盤に来てもキレッキレで踊ってるのがたまらなく刺さって鬼リピしました。あとは終盤で全員が横一列になってジャンプしていくところの跳躍力がバグってて意味わからないくらいに飛んでいるところもブスッと刺さったし、私自身なんでそこが滅茶苦茶刺さるんだい?と自問自答したのが、パフォーマンス終わりの『続いては、このコーナー!』で全く息が切れていない+肩も上下していない姿で。うおぉぉおおおお!!!!とテンションブチ上がってる自分にちょこっとだけ引きました。笑

 

 

取り敢えず、超特急さんのパフォーマンスを見終わってから一旦動画を止めて歌ネットに「抱きしめたい 離さない 声を聴かせてマーメイド」と入力して楽曲のタイトルを調べましたよね。歌詞検索数にも反映できるし。『超えてアバンチュール』という楽曲だと判明。

 

取り敢えず利用しているサブスクサービスで超特急をお気に入りに登録して、超えてアバンチュールを聴きつつ公式サイト&Wikipediaで大まかな情報を収集しながらメンバーの顔と名前と生まれ年とメンバーカラーを把握しつつ各SNSの公式アカウントやら公式のYouTubeチャンネルやらTikTokアカウントやらをフォローして回る。その過程でBULLET PINKちゃんの存在を知りそちらもお気に入りに登録してなんだかんだと全曲マイライブラリに突っ込む(ここまでで10分かかってない自分に軽く引いた)。

 

Kポオタには分かってもらえると思うのだが、気になるグループができると、所属事務所・メンバー構成人数と国籍と芸名と本名(漢字表記とハングル表記)・生まれ年(何lineか)を把握してSNSでも日本語・英語・韓国語・中国語などで情報を集めたり同じファンダムの交友関係を拡げていったりするので情報処理能力と語学力が鍛えられる、それを遺憾なく発揮してやりましたぜ。Weiboの方のフォロワーさんに超特急有識者さんが居て無駄にテンション上がりました。

 

 

この時点では、まだEBiDAN THE LIVEのDay1 Love & Communiccationの途中までしか見てなかったはずなのに息切れしそうなほどの情報量(自業自得)。

 

今、全部を見るなんて到底ムリだし今日はDay1でライブの構成を把握することに終始すると決めたはずなのにそこから超えてアバンチュールをさらに10回以上見返して全然先に進まない。

 

自分を叱咤激励?して頑張って先に進めるんだけど、覚えたての超特急メンバーが出てくるたびに止めて動きやら歌声やらを確認してしまうのでやっぱり進まない。

 

しかも結局、Day2で超特急がどの楽曲をパフォーマンスしたのか気になってライブの構成を把握したその日の内に彼らが持ち歌を歌うパートはチェックしてしまったっていう。寝る時間を削って。MORA MORAもラキラキも良かった。っていうか持ち歌の振り幅広すぎませんかね(好き)。

 

 

それにしてもEBiDANボーカルラインの歌のレベルが高くてエグい。ダンスラインもゴツかった。ダンスサイファー本当に良かった。ダンスサイファーに参加している各人の得意なスタイルが結構違うからかビックリ箱みたいで楽しい。

 

粒ぞろいじゃん、EBiDAN。もっと世間に見つかるべきでは…?色々調べてたらNCT NEW TEAMのメンバーの一人も元EBiDANだったよ…。NCT箱推しだけどNEW TEAMはまだ履修途中で落とし穴だったぜ。

 

初めて見た日からすごく楽しませてもらっているEBiDAN THE LIVE。リアルに毎日、超特急のパフォーマンス部分を繰り返し見ている。あれを会場で生で見たら一体どんな感覚になるんだろう?と考えながら見るとより楽しい。

 

 

私がエビライを見始めた少しあとから、U-NEXTに超特急さん関連のコンテンツが増えているからエビライ以外もめっちゃ見ている。解禁されたばかりのお試し超特急アンリミテッドもめっちゃいい。

 

https://video.unext.jp/title/SID0096060

 

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

 

あとは、リサーチしていて見かける多くの8号車さんが絶対優しいやん素敵な人やんっていう感じの方が多いし、メンバーのみなさんの、既に長く8号車として超特急を愛し支えてきた方たちへの言葉や新規乗車したくて一歩踏み出そうか迷っている人たちへの言葉が良くて。あぁ、このグループを推してて良かったと思えるだろうなぁって感じで。まだ外側から見ている私のような人間ですらそんな風に感じられるのって素敵だなぁと。

 

 

くしくも、私がEBiDANや超特急を知ったタイミングでテレ東60祭でパフォーマンスしてくれたり、よるのブランチに超特急全員でゲスト出演してくれたり、CSちゃんで超特急の撮れ高足りてますか?を放送してくれたり、地上波の番組に彼らが出演する機会が多くて。

 

 

12/10にはU-NEXTで超特急の最新アリーナツアーのライブ配信もあるんですよ…。しかもユネク会員は追加の課金不要で見られる。

 

 

もはや運命に導かれているのかもしれない。

 

 

推しはあまり増やさない、って決めたはずなのに。

石橋は叩いて叩いて叩き壊す程に叩いて渡る慎重なタイプのはずなのに。

 

 

マジでご乗車しそう。

 

 

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